下関市は、現在の市立市民病院と国の独立行政法人の下関医療センターを統合し、新しい市立病院を移転、建設する方針を明らかにしました。
市が設置した「新下関市立病院基本構想検討委員会」で示されました。

基本構想では現在の市立市民病院と下関医療センターを統合し別の場所に、新しい市立病院として建て替えます。
人口減少が続き病院経営が厳しさを増すなか、将来に向け、医療体制を維持するために市内4つの中核的な病院の再編が検討されてきました。その結果、建て替え時期を迎え、場所が近い2つの病院を統合することになりました。
建設予定地は2つの病院から近いJR山陽本線沿いの幡生操車場跡地で、土地はすでに市が取得。敷地面積はおよそ4.3ヘクタールで幡生駅の近くにあり、市中心部からの交通アクセスもよい場所です。

2027年度に着工、2029年4月の開業を目指しています。新しい市立病院は2つの病院が持つ医療機能を引き継ぐことにしています。現在の市民病院は建物も含め民間への売却などを検討しますが、下関医療センターの利用方法は未定だということです。
下関市保健部・八角誠部長:「市民が安心安全に医療の提供を受けられるようになるための議論。まずは3病院へ再編をしていこうということ。医療体制の維持が一番重要な点だと思っている」
医療関係者らでつくる検討委員会は、2023年度中に基本構想に対する意見をまとめることにしています。













