海上自衛隊岩国航空基地は11日、所属する部隊の部下隊員に、「ポンコツだな」「だめ人間だな」などと人格を否定する発言や威圧的な指導を行い、精神的苦痛を与えたとして、第81航空隊の男性隊員(45)のパワー・ハラスメントを認定し、1か月減給(15分の1)の処分としたと発表しました。
岩国航空基地によると、男性隊員は、日本周辺の情報収集や訓練支援などの業務に従事していた2022年9月から11月までの間に、所属する部隊の特定の部下隊員3人に対し、「ポンコツだな」「だめ人間だな」などと発言。また、事務所内で複数の隊員がいる前で、部下隊員の話を遮って、机をたたきながら「まずは俺の話を聞け」と威圧的な指導をしたということです。
元自衛官の五ノ井里奈さんが同僚からの性暴力を訴えたことなどを受けて実施された特別防衛監察(2022年9月から調査)で、被害にあった部下隊員から申し出があり、同じ部隊の隊員などにも調査をした結果、パワーハラスメントと認められたということです。
処分を受けた隊員は「私自身の行為がパワハラと受け止められ、大変な迷惑をかけて反省しています」とする一方、「指導はしたが、パワハラに該当すると思っていない」と述べているということです。
海上自衛隊岩国航空基地 菅原克憲 第81航空隊司令
「ハラスメントを含めて服務事案の防止について取り組んでいる中で













