■「痛みを和らげようとてんぷら油を皮膚に…」
その後、自身の通う学校へ向かったところ、切明さんが出会ったのは全身をやけどした下級生たちだったということです。
広島平和文化センター 被爆体験伝承者 岡田令恵子さん
「やけどの皮膚に空気が直接当たると痛みが増すのでせめてそれを和らげてあげようといつ使ったかもわからない真っ黒になったてんぷら油を見つけ出してきて、それを塗ってあげました。それがたったひとつの手当でした」

岡田さんは二度と戦争が起こらないよう、切明さんの思いを語り継いでいます。
広島平和文化センター 被爆体験伝承者 岡田令恵子さん
「命ってかけがえがないんです。あきらめないで行動してください。心からのお願いです。皆様の未来は戦争なんかで命や夢が断ち切られない輝く素敵な未来でありますことを、心の底から願っています」








