山形県東根市の中学校で起きた、いじめの疑いがある問題で、市の教育委員会は、きょう事実関係を調査する第三者委員会を設置したと発表しました。

この問題は、2022年度に市立中学校に通っていた当時中学1年の女子生徒が、複数の生徒から悪口を言われるなどのいじめを受けた疑いがあるものです。女子生徒は適応障害を発症するなどしたといい、不登校となった時期もあったということです。

保護者の求めに応じて第三者委員会の設置準備を進めてきた市教育委員会は、この事案をいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定しました。

第三者委員会は、弁護士や精神科の医師など、利害関係のない5人の専門家で構成されています。今月8日に第1回の委員会を開き、対象の生徒や保護者、関係者への聞き取りなど、本格的な調査に乗り出します。

委員会は今後、事案の全容解明とともに、学校や教育委員会のこれまでの対応を検証・報告し、再発防止策などをまとめ公表する方針です。