マッチングアプリで知り合った相手から暗号資産の投資を持ちかけられ、山形市と東根市の男性2人が、あわせて210万円余りをだまし取られる「SNS型ロマンス詐欺」がありました。警察が注意を呼びかけています。

警察によりますと、被害に遭ったのは、山形市に住む30代の男性と、東根市に住む30代の男性です。

山形市の男性は、去年12月下旬、マッチングアプリで「しょうた」と名乗るアカウントと知り合いました。LINEでやり取りを重ねて親近感を抱く中、相手から「暗号資産は多くの国で日常的に使用されている」などと投資を勧められました。これを信じた男性は、今年1月中旬までの間に3回にわたり、暗号資産あわせて約161万円分を送金し、だまし取られたということです

一方、東根市の男性は、去年12月下旬、アプリで「杏子」という女性を名乗るアカウントと知り合い、好意を抱くようになりました。相手から「一緒に幸せな生活を築こう」などと投資を勧められ、5回にわたって送金。その後、サイト側から「マネーロンダリングの疑いがある」などと保証金を要求されたことから調査会社に相談し、詐欺だとわかりました。被害額は暗号資産約52万円分です。

いずれのケースも、偽のサイト上では利益が出ているように表示されていたということです。警察は、「SNS上でいくら親しくなっても、会ったことのない人から金銭を要求されたら、すぐに家族や警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。