モンテディオ山形のホームゲームを盛り上げようと、学生らがアイデアを出し合う合宿を天童市で行っています。
合宿を行っているのは、モンテディオ山形の「U23マーケティング部」のメンバーです。

U23マーケティング部は、モンテディオ山形の試合を題材に地域を盛り上げる人材を育てようと2年前に立ち上がったもので、県内外の学生が参加して考え出されたアイデアは実際のホームゲームに取り入れられています。

県内の大学生(山形市出身)「(大学で)相田社長の講義があって、若者たちでなんか山形を盛り上げていることをやっているんだなというおもしろさから参加させてもらった」

今年は高校生から大学生までのおよそ40人が参加し、10月のホームゲームでどのようなイベントを展開するのか、アイデアを出し合いました。

きょうは、学生たちのアイデアの引き出しを増やそうと、モンテディオ山形を支援する企業の講演も行われました。
県外の大学生(青森県出身)「ほかの学生にない経験だし、自分が社会人になってどう働きたいとかというビジョンを持ててとても刺激になっている経験です。子どもや親子、若者にフォーカスした企画をできればと思っています」

学生たちはあさって(金曜)までの合宿でアイデアに磨きをかけ、10月19日のホームゲームでアイデアの実現を目指します。
