ツーリングを楽しむ中でバイク2台が衝突し、2人が大ケガをしました。
詳しい事故原因はわかっていませんが、暑くなるこの時期はぼんやり運転に注意が必要です。
警察によりますと、きのう午後5時ごろ、山形県飯豊町手ノ子の国道113号で、ツーリングをしていたバイク2台が接触する事故がありました。
左折しようとしたバイクの左側面に、後ろから来たバイクの前輪が衝突したということです。
この事故で後ろを走っていたバイクを運転していた千葉県富里市の会社員の男性(54)と、前を走っていた千葉県成田市の男性(77)の2人が肋骨を折る大ケガをしました。
2人はツーリング仲間で、県外から山形県にやって来て10台以上のバイクのグループでの走行中に事故にあったということです。
2人が乗っていたのは、250CCの中型バイクでした。
グループの2人以外の人たちに、ケガはありませんでした。
現場は見通しの良い片側一車線の道路で、事故当時、路面は乾燥していたということです。
警察は、2人がどれほどのスピードで走行していたのか、バイクの操作にミスがあったのかなど、事故の原因について捜査を進めています。
また、暑くなると陥りやすいぼんやりに運転には十分注意し、交差点では減速や前後左右の確認を徹底するよう呼びかけています。