山形空港と羽田空港の間を結ぶ航空機の2便運行について、きのう、国土交通省は
2029年まで延長することを発表しました。
県では今後も利用促進に努めていくとしています。
山形空港と羽田空港の間を結ぶ航空機は、現在1日に2便が運航されています。

きのう国土交通省は羽田空港の発着枠について公表し、山形空港と羽田空港の間を結ぶ航空機については現在の本数を継続し、2便体制とするとしました。

期間は2029年3月までの4年間です。
山形空港と羽田空港の間を結ぶ航空機の便数については2014年3月以降2便での運行が続いています。

県によりますと、2023年度の利用客数は10万5363人で、コロナ禍前の2019年度の10万3717人を上回っているということです。

県の担当者は、「2便継続は首都圏への移動など県民の利便性を維持できる良い話題。今後とも市町村や関係機関とともに利用促進に努めていく」としています。
