庄内地域で冠婚葬祭業を営む企業が、酒田市と鶴岡市の福祉施設などに車いす8台を贈りました。

車いすを贈ったのは、新潟市に本社があり鶴岡市と酒田市に事業所を置く冠婚葬祭業の「アークベル」です。

この日は、鶴岡市と酒田市の合わせて8つの施設にそれぞれ1台の車いすを贈りました。

アークベルでは、1993年から社会貢献の一環として山形県や新潟県の福祉施設や医療機関などの車いすを贈る事業を行っていて、今年で32回目となります。

これまでに1000台以上車椅子を寄贈したほか、福祉車両4台、歩行補助器具7台も寄贈しています。

アークベル酒田支社 千葉浩 支社長「高齢化が進む中で車椅子の需要が非常に高い。これからも努力を続けて地域社会に貢献をしていきたい」