最新のインフルエンザの患者数は292人で、集団発生が15件確認されています。
前の週の数値では一定点当たりで山形県が全国で2番目に多くなっています。
県衛生研究所によりますと、今月1日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より49人多い292人でした。
この期間に県に届け出があった集団発生は15件です。
村山地方で6件、置賜地方で5件、などとなっていて、県内12の小学校、2つの中学校、1つの高校で学年閉鎖や学級閉鎖の措置が取られています。
また、各県の一定点当たりの患者数の前の週の数値が発表され、山形県が全国で2番目に患者数が多いということです。
県では引き続き、ワクチンの接種、手洗い、換気、適切なマスクの着用、室内の適度な湿度を保つなど、感染対策を呼びかけています。