山辺高校の生徒たちがきょう、秋の食材をふんだんに使った手作りの弁当を一人暮らしのお年寄りに贈りました。
真剣な表情で調理をする生徒たち。

山辺高校では、調理を学ぶ食物科の生徒たちが毎年春と秋に2回、地域で1人暮らしをするお年寄りに手作りの弁当を届けています。

今回のテーマは、「秋麗(しゅうれい)~秋の情調(じょうちょう)を感じて~」

こちらは、一見普通のギョウザに見えますが、中に入っているのは。

生徒「チョウザメと菊の餃子です。菊は彩りになって焼いたときにいい感じの焼き具合になるところがポイント。自信は100%」

チョウザメは、町で養殖しているもので、さっぱりとした食べやすいギョウザに仕上がるんだそうです。
そして、完成した弁当がこちら。
色鮮やかな秋の食材など21品目が詰まっています。

中でも生徒たちのこだわり料理が、さんまのけんちん焼きです。

生徒「秋といえばサンマなので、食材にサンマを使い、食感を楽しめるようにきくらげとにんじんを入れました」
