山形市の路線バスやタクシーを運営する会社がきのうから、(1日~)新たなラッピングバスとタクシーを走らせています。
若手社員のアイデアが溢れるデザインで、走りながら地域の魅力をPRしてくれそうです。
こちらが新たなデザインのバス。山形の名所などが描かれています。

そして、こちらがタクシー。可愛らしいイラストが特徴です。

山形市のヤマコーでは、去年、創立80周年を迎えたことを記念して、きのうから新たなラッピングのバスとタクシーの運行を開始しました。
デザインを手掛けたのは、若手社員の3人です。

東北芸術工科大学でデザインなどを学んできた3人が、地域の人たちとのつながりをテーマに可愛らしいデザインに仕上げました。
バスのデザインを担当 本木寧々さん(ヤマコー入社1年目)「自分の大好きな地元をこのようにデザインで、盛り上げる仕事に携われて、すごくうれしい。グリーンシーズンやスノーシーズンで、どちらもお客様に楽しんでいただけるように幅広い事業をしております。今回様々な季節の様子も織り込ませていただきました」

若者の発想と力が、企業や地域の魅力をPRする新たな形となりました。
ヤマコー 平井康博 社長「(デザインを)是非やらせていただきたいとそういう意気込みと力量があったんじゃないかとそういう思いで任せた」

このラッピングバスとタクシーは、それぞれ1台ずつの運行となっています。
バスのデザインを担当 本木寧々さん(入社1年目)「明るく可愛らしいデザインとなっていますので、ぜひ、街中を走った際は、見てもらって明るい気持ちになってほしい」
