地元の海に親しんでもらおうと、山形県酒田市できょう、ヒラメの稚魚の放流体験が行われました。

これは、子どもたちに海について興味を持ってもらおうと、酒田小型船舶安全協会が毎年行っているものです。

きょうは酒田市内の園児31人が、およそ7000匹のヒラメの稚魚を放流しました。



「かわいい」

酒田小型船舶安全協会 足達武男 副会長「子どもたちも生きてるものを触って『お魚ってこうなんだ、もっと大きくなるよね。大きくなったら美味しく食べられるよね』なんて話もする。そういったものに触れることが大事。湊町酒田のいいところがそこにある」

園児たちは、ヒラメの稚魚の入ったバケツを重たそうに一生懸命運び、声をかけながら海に放流していました。

園児「かわいいところみれたのが面白かった」

園児「かわいい。パチャパチャしてるところが」

「バーイバーイ」

園児たちは、生きた魚に触れる事で命の大切さも感じ取っている様子でした。