花であふれる地域づくりをしていこうと東根市東郷地区ではきょう、子どもたちが、コスモスの種をまきました。

秋には地区が花いっぱいになるということです。


きょうは、東郷小学校のグラウンド沿いで、小学生や中学生などおよそ130人がコスモスの種を丁寧にまいていきました。



生徒「秋にはコスモスが咲いてきれいです」


東根市東郷地区では、1992年に開催されたべにばな国体をきっかけに、毎年、地域の住民や子どもたちがコスモスを植栽し花いっぱいの地域づくりを行っています。

「スコップで、そうそう。全体にばらまけるように隙間がないようにまいています」



スコップを使う児童もいれば、手で土を掴んで種をまいていく児童も。


児童「手の方がやりやすかった。(土は)気持ちいい、冷たくて」


道行く人も思わず足を止めてしまうような美しい街並みを目指して、子どもたちは、元気いっぱいにグラウンドの沿道およそ200メートルの植栽活動を行っていました。


生徒「普段は会わない幼稚園の子どもたちと話をしたり、一緒に植えたりしていい機会でした」


生徒「東郷小学校のまわりがきれいになるのも、いいんじゃないかなと思う。秋になるのが楽しみです」


東郷小学校周辺のコスモスは、来月末から咲き始め、例年10月いっぱいは花を楽しめるということです。