山形県天童市美術館でいま開かれている、チェコ出身の画家、「ミュシャ」の作品展。

おとといは、会場で目でも耳でも楽しめるコンサートが開かれました。

アルフォンス・ミュシャは1860年に生まれた、現在のチェコ出身の画家です。


天童市美術館では、ミュシャの選りすぐりの作品、およそ170点が展示されていて、先月には来館者数1万人を達成しています。


おとといは、美術館を会場に「パリに流れた愛の歌」と題したコンサートが開かれました。


天童市美術館 池田良平 館長「ミュシャが暮らしたパリの息つかいを感じられるような音楽を(演奏者に)選んでもらい、ミュシャという画家を感じてほしい」


会場では、ミュシャが過ごしたパリの音楽などが演奏され、訪れた人は、目と耳でミュシャの世界を楽しんでいました。


訪れた人「パリの雰囲気に溢れていて素敵な演奏会だった想像しながら楽しく聞いていた」


ミュシャ展は天童市美術館で今月16日まで開かれています。