きょう山形県山形市の小学校に、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスで去年まで選手として活躍した銀次さんが訪れ、子どもたちと野球で交流を深めました。
銀次さん「楽天イーグルスでアンバサダーをしている銀次です」

山形市立第九小学校を訪れたのは、楽天イーグルスで18年間プレーし去年、現役引退した「銀次」さんです。


「銀次」さんは現役引退後は球団のアンバサダーとして活動しています。

楽天イーグルスは2024シーズンで球団創設20周年を迎えることから東北各地でスポーツ振興などの活動を行っていて、「銀次」さんもその一環で学校を訪問しました。

交流会では児童の代表がトス・バッティングを体験しました。

銀次さんは児童のバッティングを見るとこんなアドバイスを送っていました。
銀次さん「弓矢と一緒で、大きく引くから遠くまで矢が飛ぶ。小さく引いたら飛ばない。」

現役時代には「楽天の打撃職人」と呼ばれていた銀次さんの話を子どもたちは、身を乗り出し聞いていました。

藤井響アナウンサー「今子どもたちが一斉に黄色い的にボールを投げ込んでいます」
クラス対抗で行われたゲームでは、チームプレーの大切さを教わった子どもたちが、みんなで楽しそうに、そして真剣にボールを投げ込んでいました。

銀次さん「野球の楽しさや交流した経験から身近にいるんだなと感じてもらいたい」