山形県内で山火事が相次いでいることを受け、吉村知事は、自治体と連携しての調査、復旧作業に加え、森林を整備することにも意欲を示しました。

吉村知事「燃えやすい下草や放置した山だと火災にもなりやすい。森林の整備をしっかりとやっていきたい」
県によりますと、置賜地区の森林は、国以外が所有している「民有林」が多く、地権者が持つ土地の境界線が不明確だということです。

このため、整備が行き届いていないエリアが多いことも課題だとしています。

今回、山火事が起きている秋葉山は、すべてが民有林。吉村知事は、鎮火後には、
市などと連携した被害調査と復旧作業に加え、森林の整備にも意欲を示しました。

吉村知事「伐採するものは伐採して若い芽を植えて育てる。健全な森林にして将来世代に残すことが代の私たちの使命」








