JR只見線が全線再開してから1年となった10月1日、沿線では記念のイベントが開かれました。

2011年の豪雨で被災したJR只見線は、全線で運転を再開してから10月1日で1年となり、記念列車の運行やセレモニーが行われました。

JR東日本によりますと、運転を再開した会津川口駅から只見駅間の1キロあたりの平均利用者数は、昨年度79人と、被災前の49人を上回っています。

只見町民「1年後もこういう形で皆さんに足を運んでもらって、すごくうれしいです」

県や沿線の自治体では、カーシェアやバスなど2次交通の充実や、インバウンド需要を見込んだ取り組みを進めています。