深刻な人口減少を受けて、福島県議会の議員定数を検討してきた委員会は、8日、双葉郡の選挙区を、これまでの2から1とする方針を決定しました。

今年5月の国勢調査で、県内の人口はこの5年間で12万人あまり減少していたことがわかり、県議会の各会派からなる検討委員会は適正な議員定数を議論。7月にはその議員定数を58から57に減らす方針を決定していました。

議会定数等検討委員会・渡辺義信委員長「双葉郡選挙区の定数を1人とし、その他の選挙区の定数を現行通りにすることについて、ご賛成の各位のご起立を求めます」

8日に開かれた検討委員会では、双葉郡選挙区の議員定数をこれまでの2から1にする方針がまとめられました。双葉郡選挙区は、国勢調査の人口から試算すると定数が0となりますが、双葉郡の復興が道半ばであることから、選挙区の形は維持する考えです。

議会定数等検討委員会・渡辺義信委員長「国勢調査と住民基本台帳の数値にかい離が見られるという特殊性において、様々な想定、様々な検討がされたと思います」

今後は、15日に開会する県議会に条例の改正案が提出される見通しです。