福島県福島市で21日に行われた、大わらじが練り歩く伝統の祭り信夫三山暁まいりに合わせて、恒例の福男福女競走が繰り広げられました。
ことしの一番福に輝いたのは?

長さ12メートル、重さ2トンの大わらじを信夫山の羽黒神社に奉納する「信夫三山暁まいり」。健脚や健康を願う祭りで、江戸時代から400年あまり続いています。

この祭りにちなんで2013年から行われているのが「福男福女競走」です。
12回目のことしは小学生から70代まで400人あまりが参加。スタート前、広場に集まった中にはコスプレをする人の姿も…。

【白河市と西郷村から参加した人】
「きょうのために、こちら通販で購入してくれたみたいです」
「きょうは県南を代表して優勝目指して頑張ろうと思います!」

着々と準備をする女性。
実は去年「大わらじ」になって参加した人でした。
今年は、というと…?

【福島市から参加した人】
「きょうは、大好きな烏ヶ崎展望デッキで信夫山を登りたいと思います」
「福女・福男頑張るぞ!お~~~!」

昔は修行のための参道だった1.3キロの急な山道を駆け上がり、信夫山の峰の一つ標高260メートルの羽黒神社に一番最初にゴールする「福男福女」を目指します。

ことしの福男には、福島市の教員 髙橋良太さんが見事輝きました。

【福男の髙橋さん】
「福をつかみました!」
「新たな学校に着任しての2年目の年なので、子ども達と一緒に学校生活を楽しみたいなと思います。」

そして福女も教員!桑折町の橘内彩音さんがつかみとりました。

【福女の橘内さん】
「(一人で)初めて福女になることができてとてもうれしいです」
「一人でも多くの人に桑折町を知ってもらえたらいいなと思って、私も頑張って走ってPRしていけたらなと思います」

それぞれことしの福男福女となり、一年の福を授かりました。
羽黒神社は夜遅くまで健康や縁結びなどそれぞれの願いを込めた参拝客でにぎわいました。