自民党が日本維新の会と連立を組むなどして高市内閣が発足するなか、自民党福島県連の役員人事が行われ、新たな幹事長に政調会長の鈴木智(さとる)さんが内定しました。

自民党県連は24日、議員全員協議会を開き、新たな役員を内定しました。幹事長には、いわき市選挙区選出の県議で、現在政調会長を務める鈴木智さんが選ばれました。

鈴木智氏「引き続き、復興創生我々の課題に向けてしっかりと取り組んでいく」

日本維新の会と連立を組むなど政治の枠組みが変化したことについては、「どういう対応をするか固まっていない」としながらも、県政を進めるために協調する考えを示しました。

鈴木智氏「公明党も日本維新の会も、県政にとっては考えをある程度一緒にして政治に臨んでいると思っている」

また、県議会議長候補には現在、幹事長を務める矢吹貢一さんが内定しました。さらに、総務会長には先崎温容さん、政調会長には佐々木彰さんが就任する予定です。今回の人事は10月31日の総務会で正式に決まります。