新型コロナウイルスについて、福島県内では16日、2166人の感染が確認されました。
内堀知事は、県内の感染状況について「第8波に入った」と危機感を示しました。
16日に感染が確認されたのは、郡山市で437人、会津で296人など、あわせて2166人です。
感染者数は、13日連続で前の週の同じ曜日を上回り、3日連続で2000人を超えました。
年代別では、30代が369人と最も多く、次いで40代が336人となっています。
こうしたなか、県は先ほど対策本部会議を開きました。
内堀知事「福島県においても新規陽性者数が2500人を上回る日が続くなど、感染者が急増しており、福島県は第8波に入ったと考えられます」
このように話し、県民に改めて感染対策の徹底を求めました。
また、県はこれまで発表していた病床使用率について、全国の発表の仕方に合わせて、今後は「確保病床使用率」として発表することになりました。
これにより、16日の県内の「確保病床使用率」は45.9%となりました。