福島県鏡石町の田んぼアートが、今年10周年を迎えました。稲刈りが終わり、15日からはイルミネーションで田んぼが彩られています。

鏡石町では、震災後、地域を元気にしようと「田んぼアート」を行っています。

もう稲刈りは終わりましたが、田んぼのイルミネーションが始まりました。
太陽光発電のLED装置およそ7000個を使って様々な絵柄を田んぼのキャンバスに描いています。


2012年から始まった「田んぼアート」。
今年のテーマは「つるのおんがえし」です。

震災後の支援に対する感謝を表現したということで、およそ7000平方メートルの田んぼを10種類・6色の稲で彩りました。


今年10周年を迎えた田んぼアートは、累計観覧者が20万人に達しました。

そして、鏡石町では今年、「全国田んぼアートサミット」も開かれました。全国から田んぼアートを愛する16の団体や自治体が参加したということです。

田んぼの「きらきらアート」は午後4時半から午後7時まで行われていて、来年1月9日まで見ることができるということです。