2023年、福島県二本松市の東北サファリパークで飼育員の男性がライオンに襲われ、死亡した事故で当時の園長ら2人が罰金50万円の略式命令を受けました。
この事故は2023年9月二本松市の東北サファリパークで当時、閉園作業を行っていた飼育員の50代の男性がライオンに襲われ死亡したものです。
警察は、安全管理を怠ったとして当時70代の男性園長と見張り役だった30代の男性飼育員を業務上過失致死の疑いで書類送検し、検察が略式起訴していました。
福島簡易裁判所は、3月11日、2人に対してそれぞれ罰金50万円の略式命令を出したということです。