センバツ選出もコロナで中止 4年前の悔しさ
そんな磐城は、4年前に悔しい思いをしました。磐城は、21世紀枠で春のセンバツに選出されましたが、新型コロナウイルスの影響で、大会が中止となりました。さらに、夏の大会も中止となり、甲子園への道が、閉ざされた1年でした。
あれから4年。文武両道でスマートなイメージがある磐城ですが、今年のテーマは…。
高橋主将「ワイルドベースボールです。ライオンとかゴリラみたいに野生児あふれる感じで野球をしようと考えました」

「ワンプレーに執着して、がむしゃらに」。先輩たちの思いを受け継ぎつぎながら、常に「挑戦者」の気持ちで戦います。
高橋主将「やっぱり自分たちは自分たちの代ということで、自分たちにしかできない野球をしたいなと考えています」
足の速い選手がそろう今年のチームは機動力が武器。攻撃をけん引するのは、チーム一の俊足、村田一真選手。長打力もありますが、バントなど小技も効かせ、相手のリズムを崩します。
村田一真選手(3年)「ノーヒットで勝つというフォアボールなどで塁に出て盗塁してバントで送ってスクイズ」













