宮城県利府町に24日、三越利府店がオープンし、さっそく買い物客でにぎわっています。
三越利府店がオープンしたのは、みやぎ生協利府店の一角で、関係者およそ50人がセレモニーに出席し、開店を祝いました。開店前からおよそ80人が列を作り、買い物客はお目当ての品をさっそく買い求めていました。
客
「仙台三越には、なかなか行けなくなったので、近くにできてすごくいい」
三越利府店は、仙台三越として、県内で6店舗目のサテライト店です。店内では、ブランド品や化粧品なども扱っています。仙台三越から取り寄せて、買い物もできるということです。
仙台三越・小宮仁奈子社長
「百貨店が非常に厳しい状況が続く中、『お客さまとどうつながっていくか』というところで、店舗でただ客を待つだけでなく、『お客さまの日常の生活にどう入り込んでいくか』も大切だと考えて出店を決めた」
三越利府店では、年間2億円の売上を見込んでいるということです。