今月6日、宮城県栗原市の小学校で児童4人が学校の敷地内に侵入した軽トラックにはねられた殺人未遂事件を受けた措置です。栗原市は11日、事件があった若柳小学校の車両が侵入できる出入り口全てにバリケードを設置しました。
栗原市立若柳小学校では市教委や校長ら立ち合いのもと、委託を受けた業者が、出入り口にバリケードを据え置いていきました。バリケードは、今月6日、若柳小学校でクラブ活動中の児童4人が、敷地内に侵入してきた軽トラックにはねられた殺人未遂事件を受け、栗原市が緊急措置として設けました。

栗原市教育委員会教育部 菅原健志次長:
「まずは車両が校地内に入ることがないように今回の措置を講じることになった」

11日は、校内に車両が出入りできる通用口など7か所に幅3メートル、高さ80センチのバリケードが設置されました。栗原市では今後、市内全ての幼稚園と小中学校あわせて27校の出入口に同様のバリケードを設けることにしています。








