2019年の台風19号で甚大な被害を受けた宮城県丸森町で、土砂などを一時的にためる砂防施設の整備が本格的に始まるのを前に、14日安全祈願祭が開かれました。

丸森町の五福谷川で行われた式典には、国や県、町の担当者らおよそ50人が参加し、工事の安全を祈願しました。

県が管理する五福谷川は、2019年の台風19号で土石流や洪水が発生しました。

このため、国は、五福谷川と新川、内川の3ヶ所に、土砂などを一時的に貯める遊砂地を整備するほか、砂防堰堤6基を改築し、新たに4基を建設する計画です。

14日から工事が始まった五福谷川には、全長およそ280メートル、貯砂量およそ4万7千立方メートルの遊砂地が整備されます。

丸森町 保科郷雄町長:
「今回、遊砂地ができることによって、この周辺の町民が安心して生活できるので早期の完成を期待しています。二度と同じような災害にならないように、私どもも努力していきたい」

五福谷川の遊砂地は2025年1月完成予定で、他2ヶ所の遊砂地も今年度中に着工するということです。