全国ワースト2位となっている宮城県の「合計特殊出生率」について村井知事は、「20代から30代前半の女性が就職を機に県外に出ていく」との分析から「若い女性が働きやすい環境をつくることが必要」との考えを示しました。

村井知事:
「はっきりデータで示されているのは、20代から30代前半の女性が流出している。若い女性が働けるような環境をどう作っていくか、これは県だけの力ではできないので、市町村、民間企業、みんなで力を合わせていかないと働きやすい環境は作れない」

出生率の低下について村井知事は12日の会見で、「これが原因だというのは分からない」としながらも打開策として「若い女性が働きやすい環境をつくっていくことが必要」との考えを示しました。

1人の女性が生涯に産む子どもの人数を示す合計特殊出生率について去年、宮城県では、1.09となり前の年より0.06ポイント下がり4年連続で過去最低を更新しました。都道府県別では東京都に次いでワースト2番目となっています。

県が2021年9月に開設した結婚支援センターでは、5月末現在、75組の結婚が成立していて県は、出生率向上に向けて今後も積極的に支援していく方針です。