仙台市出身の一力遼棋聖が初防衛をかけて臨んでいる囲碁七大タイトルの最高峰、棋聖戦7番勝負の第4局が16日から仙台市で打たれます。一力棋聖は対戦を前に15日、意気込みを語りました。

棋聖戦第4局は16日と17日の2日間、仙台市青葉区の県知事公館で打たれます。

初防衛をかける一力遼棋聖に芝野虎丸名人が挑戦していて、第3局までは一力棋聖の2勝1敗となっています。15日、対局を前に2人は、前夜祭に臨みました。

棋聖戦は囲碁の七大タイトルのうち、賞金額がトップで最高峰と位置付けられています。

16日からの対局で一力棋聖が勝てば3勝1敗となり、初防衛に王手をかけることになります。