仙台出身のサックスプレイヤーが主人公の人気漫画「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」をデザインしたマンホールのふたが、10日、仙台に設置されました。

仙台市青葉区のぶらんどーむ一番町では、午前10時からマンホールの設置作業が始まりました。今回設置された「BLUE GIANT」のマンホールは直径39センチで、作品には登場しない描きおろしのデザインとなっています。

「BLUE GIANT」は仙台出身の主人公が世界一のサックスプレイヤーを目指す人気ジャズ漫画です。このマンホールは2月17日に映画が公開されることを記念して、仙台市が設置したもので、さっそく写真を撮る人の姿が見られました。

通行人:「いいね。本当に。なかなかああいうの見かけないから。もう少し増やしてほしいなと思うくらい」

仙台市観光課 松本庄平係長:「これ(マンホール)を見に来てもらい、仙台の街をぜひ訪れてもらいたいという趣旨で設置した」

「BLUE GIANT」のデザインマンホールは、このほか定禅寺通と西公園にも設置されています。