物産と観光を広くアピールするため東京に開設されているアンテナショップをめぐり、県は今後のあり方について有識者らに意見を求める懇話会を設置しました。
懇話会は、「宮城ふるさとプラザ」の店舗の賃貸契約の更新が2025年2月に近づいていることを踏まえ、有識者らが今後のアンテナショップのあり方を検討するものです。

池袋駅東口の宮城ふるさとプラザの賃料は年間で1億3000万円余り。売り上げは2011年度がピークで6億9000万円、昨年度は4億1000万円となっています。

また、特産品のインターネット販売が拡大するなどアンテナショップを取り巻く環境も変化しています。
首都圏アンテナショップ在り方検討懇話会大谷尚之座長「いかに今ある店舗を評価して、これを大きな時代の流れに合わせるとしたらどういうあり方がいいのかということを考えた先にふるさとプラザの新しい姿を考えていきたい」
懇話会では2023年9月中旬まで5回の会合を開き、最終案を取りまとめることにしています。
