宮城県の塩釜港で宮城海上保安部の巡視船から重油が漏れ出し、ノリなどの水産物が出荷できなくなった問題で、鈴木憲和農林水産大臣らが23日、漁場の安全を宣言しました。
これは23日に鈴木農林水産大臣や県の関係者ら12人が出席して、仙台市内で開かれた会議で、宣言されたものです。
この問題は今年3月、塩釜港で宮城海上保安部の巡視船「ざおう」から最大1万5000リットルの重油が漏れ、周辺の漁場で養殖していたノリやワカメ、コンブが出荷できなくなったものです。

会議では二管本部や県のその後の海域調査で、重油は確認されなかったことが報告され、漁場の安全が宣言されました。
鈴木憲和農水大臣「本タスクフォースとして、被害漁場及び周辺海域の安全を宣言させていただく」

被害を受けたノリなどの処分は、今月中にも終了する見込みで、海上保安庁は、使えなくなった養殖いかだなどの買い替えの費用の支払いや、水産物の賠償を進めています。







