熊本県で発生した最大震度7の地震について、東北大学災害科学国際研究所が報告会を開き、前回10年前の熊本地震に誘発された可能性を指摘しました。
報告会には地震や地殻変動、災害医療に詳しい東北大学の専門家が参加しました。内陸地震に詳しい遠田晋次教授は2016年に発生した熊本地震によって、地下の断層が動きやすくなったと推定されるエリアが示されました。

赤で示されたエリアの断層が、周辺よりも力がかかっていて、動きやすいすなわち地震が起きやすいと考えられるということです。
今回の地震は、こうした地域で発生したと指摘しています。

災害科学国際研究所・福島 洋・教授(遠田教授の代読):
「今回の地震は(図の)赤くなっているところ地震が発生しやすくなるように応力がかかって地震活動が活発だった場所で起きた」

今回の地震は、前回10年前の熊本地震の震源より南側の断層が動いたとされ、衛星で捉えられた地殻変動の様子から、動いた断層の長さは30キロから40キロ程度と推定されるということです。







