国の観光需要喚起策「全国旅行支援」が、10日から再開されたことを受け、村井知事は「コロナ以前の観光水準に戻したい」と期待感を語りました。
村井知事:
「旅館等からコロナのクラスターが発生したということはあまり聞きませんので、安心してみなさん旅行にいっていただきたいというふうに思います」
全国旅行支援は、年末年始に中断していましたが、10日から割引率を下げて再開されました。旅行代金の割引率は、先月12月までの最大40%から20%に引き下げられ、割引の上限額や配布されるクーポンの額も引き下げられます。

再開を受け村井知事は10日の定例会見で、県ののべ宿泊者数がコロナ前の85%程度にとどまっていることに触れ、県の旅行支援の期間の3月末までに「100%近くまで戻していきたい」と期待感をのべました。そのうえで、1月18日に仙台空港と台湾を結ぶ定期便が再開することから「台湾からの観光客もしっかり呼び込んでいきたい」と語りました。








