宮城県内の2つの酒蔵が一緒になって仕込む日本酒が販売されることになり、16日に瓶詰などの作業が公開されました。

販売されるのは山和(やまわ)酒造店と新澤(にいざわ)醸造店がコラボしてつくる「山和星(やまわぼし)純米大吟醸」です。

16日は、均一に発酵させるため、もろみを混ぜる「櫂入れ」と「瓶詰め」の作業が公開されました。

2019年に百貨店・藤崎の創業200周年を記念して開発され、それ以降、新春を迎える酒として毎年つくられています。

「山和」と「伯楽星」、それぞれ酒の特徴をいかして醸造したということです。

山和酒造店 伊藤大祐代表取締役:
「毎年少しでも進化できるように2人で話し合って挑みました。」

新澤醸造店 新澤巖夫代表取締役:
「生のお酒、火入れのお酒と様々な表情をしたお酒が完成したので、それぞれを楽しんでいただけたら」

「山和星純米大吟醸」は、「生酒」「火入れ」「超にごり」の3種類があり、1月3日に藤崎で数量限定で販売されます。








