年末年始を控え、特殊詐欺の被害防止などを呼びかけようと、15日、宮城にゆかりのあるお笑い芸人が1日警察署長に任命されました。
仙台中央警察署の一日警察署長に任命されたのは、吉本興業の宮城住みます芸人「バクコメ」の2人で、委嘱状が手渡されました。警察や地域の防犯協会などが参加した年末・年始特別警戒取締り出動式では、金融機関やコンビニエンスストアでの強盗に警戒するよう呼びかけたほか、特殊詐欺被害防止に関する漫才も披露されました。

バクコメ:「(着信音のモノマネ)出ちゃだめだろ、夜中の2時の国際電話」
2025年、宮城県内では11月末までに特殊詐欺が360件発生していて、被害額は17億9769万円と2024年1年間の被害額をすでに2億円以上上回っています。警察は、県内全域で12月7日まで特別警戒にあたります。







