今シーズン7位に終わりJ1復帰を逃したベガルタ仙台。2026年もチームの指揮をとる森山佳郎監督にお話を聞きました。

2021年以来、5年ぶりのJ1復帰を目指し戦ったベガルタ仙台。しかし最終節、まさかの敗戦でプレーオフ圏内から転落し7位。J1への切符を逃しました。

シーズンを通してチームが苦しんだのは決定力不足。シュートやチャンスの数はリーグでも上位です。しかし、ゴールを決めきる決定率はリーグ12位。特にシーズン最後の2試合は決定力不足が顕著に表れ、昇格プレーオフを逃す要因となりました。

一方守備面では収穫も。失点数はリーグで4番目に少ない36失点。ハードワークと体を張ったブロックで打たれたシュートはリーグ最少。強固な守備力には選手も手応えも感じていました。

そして2026年シーズンはJリーグも大きな変革の時を迎えます。リーグ戦が8月の開幕から翌年6月までの秋春制に移行。それに伴い2月からはJ2・J3が東西南北10チームずつに分かれ戦う百年構想リーグが開催されます。

チームがいるべき場所へ戻るためキーマンになると語るのはMFの荒木駿太選手です。

監督就任3年目、求められるものは結果のみ。強い決意を胸に挑みます。