仙台市内でタクシー事業も展開していた広告会社のユニ・メディアが、仙台地方裁判所から特別清算開始命令を受けました。
特別清算開始命令を受けたのは、仙台市泉区にあるユニ・メディアです。民間の信用調査会社帝国データバンクによりますと、ユニ・メディアは1989年に設立された広告会社で、地元菓子メーカーや笹かまぼこメーカーなどのテレビ・ラジオCMの制作を手がけてきました。
リーマン・ショックや震災の影響で赤字決算が散発し2012年6月から「仙台日の丸タクシー」の屋号でタクシー事業を始めました。しかし、新型コロナの影響や前代表の死去などでタクシー事業を縮小し、広告事業を別会社に事業譲渡していました。
2025年2月12日までに事業を停止して、その後、解散し、11月27日に仙台地裁から特別清算開始命令を受けました。負債総額は、2023年12月末時点でおよそ2億6500万円ですが、変動している可能性があるということです。







