30年ぶりの新作がまつりを彩ります。
2026年の仙台・青葉まつりに向けて新しい山鉾を塗装する作業が公開されました。

仙台市宮城野区日の出町にある倉庫では、アイリスオーヤマの新しい山鉾に鮮やかな朱色が次々と塗り重ねられていきました。

2025年の仙台・青葉まつりでは、白木(しらき)の状態で披露されましたが、2026年は色を塗ってまつりに参加するということです。

塗装とやすり掛けを十数回繰り返すことで、光沢のある仕上がりになります。

アイリスオーヤマ管理本部 佐藤英明マネージャー:
「地元の誇れるものとして、後世に残せるようなものとして、来年を待ち遠しく我々も思っている」

五穀豊穣をイメージして作られた山鉾には、この後、米俵の飾りや金具が取り付けられ、2026年5月の仙台・青葉まつりで高さ5.6m、重さ7tから8tの完成した姿の山鉾が披露される予定です。