21日発足した高市内閣で復興大臣に就任した牧野京夫氏が会見し「被災者の心のケアなどソフト面の復興支援に中長期的に取り組んでいく」と決意を述べました。

牧野京夫復興大臣は、静岡選挙区選出の参議院議員で66歳。初入閣です。22日は、伊藤忠彦前大臣と業務を引継ぎ、会見に臨みました。

牧野京夫復興大臣:
「来年度から始まる第3期復興・創生期間で諸問題を何としても解決していくという強い決意で被災地の復興に全力を尽くす」

牧野大臣は、宮城と岩手にある復興局が2026年3月で廃止されることをふまえ本庁の機能を強化し、被災地からの要望の実現や被災者の復興支援に迅速にあたると強調しました。

牧野京夫復興大臣:
「心のケア等、ソフト面の中長期的な対応をこれからもやっていかなければならない」
また、災害対応を担う「防災庁」の来年度中の発足に向け復興庁が中心となって取り組んでいくと述べました。







