今シーズンの戦いを終えた楽天イーグルスは11日、秋季練習をスタートさせ来シーズンに向け始動しました。

シーズン最終戦から少しの休息をはさみ早くも来シーズンへ向け動き出した楽天。秋季練習の初日は、侍ジャパンに選手された西口、村林のほか、今オフの動向が注目される辰己も姿を見せ軽めの練習で汗を流しました。4年連続のBクラスに終わった今シーズンからの巻き返しへ、引き続きチームの指揮を執る三木監督は。

楽天イーグルス 三木肇監督:
「上を目指して勝つことをみんなで強く思って、来年26年に向けてチャレンジして、いろいろなことにチャレンジしていく秋にしていこうと思います」

ルーキーイヤーを一軍で完走し122試合に出場した宗山は、来シーズンの更なる飛躍へ。この秋、レベルアップを図ります。

楽天イーグルス 宗山塁選手:
「1年目、いろいろな経験をさせてもらったので、来年は今年以上のものを求められると思いますし、その土台作りのいい時間を過ごせればと思っています」

秋季練習は、10月31日まで行われます。また、7年契約の7年目のシーズンを終えた則本昂大投手が海外FA権を行使する意向であることが分かりました。今後メジャーへの挑戦も視野に移籍先を模索しながら国内の球団とも交渉していくことにしています。11日の秋季練習ではミーティングに参加した後、練習には加わらなかったという則本投手、今後の動向が注目です。