仙台市内で、自宅敷地内にある鶏小屋が壊され飼育していたアヒルが死んでいるのが見つかりました。警察はクマによる被害とみて付近の住民に注意を呼びかけています。

10日午前10時頃、仙台市泉区根白石の住宅で「鶏小屋が壊されている」とこの家に住む人から警察に通報がありました。
警察が駆けつけ確認したところ木製の鶏小屋が壊されていてその中で飼育していたアヒル1羽が死んでいるのが見つかりました。

現場付近にはクマの足跡も残っていて、アヒルにはクマに食べられたような形跡が残っていたということです。鶏小屋では、5羽のアヒルを飼育していたということですが残り4羽の行方は分かっていません。現場付近ではクマの目撃情報が相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。