秋の交通安全運動にあわせ、宮城県気仙沼市出身の俳優小野寺ずるさんが9月26日、気仙沼警察署の一日署長を務め交通安全を呼びかけました。

気仙沼警察署気仙沼警察署で行われた一日警察署長の委託式では気仙沼市出身の俳優・小野寺ずるさんに委託状が手渡されました。

小野寺さんは高校卒業まで気仙沼市内で暮らし現在はドラマや映画に出演する傍ら漫画家としても活躍しています。

一日警察署長に委嘱・俳優小野寺ずるさん:
「誇り高い気持ちです。気仙沼市の皆さんがきょうはスピードに気を付けようとかバックする時に気を付けようという意識を持って頂けるように一人一人に接していけたら」

式の後、小野寺さんは道の駅大谷海岸で、訪れた人たちに反射材などを配り交通安全を呼びかけました。

気仙沼警察署によりますと2025年に入り管内で起きた交通事故は637件で去年より97件少なく出合い頭の事故が約15%を占めています。
一日警察署長に委嘱俳優小野寺ずるさん:
「(事故は)人生が変わってしまうようなことなので、自分自身も普段から気をつけないといけないと考えさせられた」

秋の交通安全運動は9月30日まで行われます。