入院生活を経験し後継者育成へ「クラファン」
鈴木さんは、おととし、病気で3か月の入院生活を余儀なくされ、後継者育成が急務となりました。

設備の老朽化も課題となるなか、店の味を守り続けるためクラウドファンディングを実施。8月27日までの1か月半で130万円あまりの支援が寄せられました。

くじらもなか本舗 鈴木昭爾さん:
「新しくやっていくうえでは手作りもいいが、必要なものがなくてはだめだなと思いチャレンジした」

集まった支援金は、製造技術の継承や新たな設備導入などに活用して、持続可能な製造態勢を整えていくということです。