女子プロサッカーWEリーグ・マイナビ仙台レディースは17日、シーズンの最終戦。今年限りでユニフォームを脱ぐ選手のためにも、勝利を誓います。

17日、ホームで最終戦を迎えるマイナビ仙台。今シーズンは開幕から敗戦を重ね、最下位が確定しています。

シーズンを勝利で締めくくるべく、練習では攻撃の連携を確認しました。
マイナビ仙台は4人の選手が今シーズン限りでの引退を発表。その一人が、DFの長船加奈選手です。

去年、10年ぶりにマイナビ仙台に復帰すると、守備の要として、そして精神的支柱としてチームに貢献。17日の現役ラストゲームで自身の集大成を披露します。

長船加奈選手:
「最後の公式戦になるので、笑って終わりたいし、今できる100%を出し切って、後悔のないようにやり切りたい」

チームを率いる須永純監督も、総力を結集し勝ち点3をつかみたいと意気込みます。

須永純監督:
「応援してくれる方や支えてくれている方、本当にここまで頑張ってくれている選手、総力を出し切って勝利して、みんなで分かち合って終わりたい、本当にそれだけを考えている」

マイナビ仙台、17日の最終戦はホーム石巻で長野と対戦します。試合後には長船選手ら今シーズン限りで引退する4選手のセレモニーが行われる予定です。