老朽化に伴い建て替え工事が進められている仙台市役所について、17日から工事の様子を自由に見学できるスペースが設けられています。

見学スペースは、仙台市役所8階に設けられました。着工から約5か月が経過した市役所建て替え工事の様子を見学することができます。

現在は、地盤の掘削工事が行われていて、約4割が終了したということです。現在の市役所は、2023年夏に噴水が撤去され、その後、正面玄関、議会などが解体され、2024年11月から本格的な建設工事が始まりました。

新庁舎は、地上15階、地下2階で、工事は2027年11月末まで続く予定です。

仙台市本庁舎整備室 藤田考一室長:
「上から俯瞰した状態で建設工事の全体像を見られ安全に見ていただけるので、ぜひご覧いただきたい」

このスペースは2026年春頃まで設置される予定で、予約不要で入場も無料です。