JR東北本線や仙山線など在来線の一部の車両で台車枠にひびが入っているのが見つかりました。JR東日本が原因の究明を進めています。
JR東日本によりますと、台車枠にひびが見つかったのは、東北本線や仙山線などで運用されているE721系のうち2編成です。

11月4日の定期検査で、このうち1編成におよそ110ミリのひびが確認されました。その後、同一車両の一斉点検を実施したところさらに、8日、別の車両にも台車枠におよそ35ミリのひびが見つかりました。台車枠は、車両の下に取り付けられている走行装置、台車の骨組みで、JR東日本はひびが見つかった車両の使用を停止し原因を究明しています。

これによる在来線の運休はないということです。