2023年も残すところあとわずか。コロナ禍で見送っていた忘年会が復活し、飲食店にとっては、まさに書き入れ時。しかも、貸し切り予約が入れば、店にとっても非常にありがたい話です。

しかし、前日に確認の電話をしたら、「予約したつもりではなかった」。まさかの返事に、電話口で店員は、頭が真っ白になったそうです。静岡市の繁華街にある人気中国料理店で起こったキャンセル騒動。オーナーに詳しい話を伺うと…。

<上海小籠包 祥瑞オーナー 金綺春さん>
「1か月くらい前に電話で人数は35〜40人、日にちと時間、1人5,000円のコース料理という内容で、予約の電話がありました。『人数が確定したら連絡します』と聞いていたのですが、前日になっても連絡がないので、店のスタッフがこちらから確認の電話を入れたら、『予約はしていない』と言われました。当店は仮予約はしていないので、電話で予約を受けるときは、説明してから予約帳に記入するようにしているのですが…」