4年ぶりの開催で気持ち新たに「再点火」
先日袋井市で行われた実行委員会全体会には袋井市や商工会議所をはじめ、企業や警察・消防の関係者約80人が集まりました。出席者を前に豊田浩子大会会長は「多くの方の期待を感じている。花火は一瞬で消えるが、見た人の思い出は一生消えないように、皆さんの心に残るような花火大会にしたい」と抱負を語りました。
このあと、4年ぶりの大会の見どころとして静岡県にゆかりの深い世界的オペラ歌手、三浦環の代表作「蝶々夫人」の世界観を花火と講談で表現する「火談・三浦環物語〜オペラ・マダム・バタフライ〜」の説明があったほか、日本一の規模を誇る「ジャンボワイドスターマイン」など各演目の紹介がありました。
打ち上げ現地では着々と準備が
打ち上げ会場では客席や本部の設営が始まっています。今回用意するのは3万4386席。仮設トイレは30か所に約260基を設置し、臨時水道も敷設して感染症や熱中症対策への環境も整えるということです。
会場のレイアウトに大きな変更があります。今年は、これまで無料だった広愛大橋西側のエリアが有料になります。感染症対策や移動時の安全を確保するために来場者同士のスペースに余裕を設けた結果ということで、実行委員会では入場前にチケットを購入してと呼び掛けています。
全国有数の迫力をNEWS DIGのライブ配信で
会場で花火を観ることができない方に朗報です。SBSは国有数の花火大会の様子を「SBS NEWS DIG」で余すことなくライブ配信します。現地に足を運べない人に向けて、遠州の夜空を焦がす光の共演をお届けします!










